定量調査の意味

定量調査【テイリョウチョウサ】
 
<用語解説>
定量調査とは
収集したデータを数値化して示すことを前提にした調査のこと。
もっと詳しい「定量調査」
定量調査では大きな方向性をつかむのに有効な調査で、アンケート調査が代表的です。統計処理するのに意味あるデータにするにはある程度のサンプル数は必要ですが、収集したデータを図表や時系列で示せるのでわかりやすく説得力もあります。
定量調査と定性調査のどちらかではなく、探りたいことや仮説に合わせ、定量調査と定性調査を使い分けたり組み合わせたりすることが大切です。

コスメコンシェルジュから一言

例えば女性の美白意識を調査したとしましょう。
「5年前の調査開始時から20代女性の美白への関心が年々高まっています。そして今年の調査では20代女性の80%が美白ユーザーであることがわかりました。その80%の人のうち50%がシミ、30%がくすみ、15%が色むら、5%がその他の肌悩みを抱えているんです。N=500の調査です」-というデータは定量調査によるものです。定量調査ではこのように大きなグループの全体傾向や比率をつかむことができます。

一方、「興味深いデータがここにあります。20代の美白ユーザーの中にはニキビの跡がシミになってしまう、ニキビがなかなか消えない、毛穴の凹凸が影になるのが嫌というニキビや毛穴に関する悩みを抱えた美白ユーザーが一定数見られるんです!」-この報告は定性調査によるものです。グループインタビューやアンケートの自由記入欄などから拾い上げた一人一人の生の声を着目・分析したわけです。シミやくすみを悩んでいるとはわかったけれど、果たしてどういう症状をどういう時にどのようにどうして悩んでいるのかという深い部分までは定性調査でないと見えてきません。

皮膚生理の点ても20代女性のニキビや毛穴の問題は理にかなっています。そこでこれらの結果から、20代向けのニキビや毛穴をケアする美白アイテムを開発しようとなるかもしれません。全体傾向をつかむだけではどのメーカーも同じ製品やサービスを提供することになってしまいます。そのメーカーやブランドらしさという競争力ある製品やサービスを実現するには、消費者の潜在意識を探り、消費者自身も気付いていないニーズや価値観を見つけ出して開発のヒントにすることが大切です。そのためにも全体傾向をつかみつつ、数量や割合では表せない消費者インサイトを探るのに定量と定性の調査を組み合わせることが重要になってくるのです。
用語のカテゴリー

全般

全般(129) 皮膚のしくみ(95)
毛髪のしくみ(27) 爪のしくみ(17)
部位の名称(35) 法律・基準(100)
組織・団体(26) 資格(5)
海外(16)

原料・中身

成分(199) 技術・処方(77)
機能・効果(49) 使い心地(30)
色・質感(38) 剤型(13)
評価・試験(49)

マーケティング

商品開発(49) 調査(27)
表示(72) 施策(3)
マーケティング(20)

製品カテゴリー

スキンケア(106) ベースメイク(78)
ポイントメイク(49) UVケア(37)
ボディケア(10) ヘアケア(55)
フレグランス(49) ネイル(25)
用具(17) 健康食品(20)
その他(5)

生産・流通

製造・生産(72) 物流・流通(50)
輸出入(23)

営業・販売

接客(36) 販促(35)
販売(70) 店舗・売り場(55)

肌悩み・効果別

美白(7) アンチエイジング(13)
うるおい(9) 乾燥・肌荒れ(8)
日焼け(10) シミ・メラニン(28)
くま・くすみ(8) ニキビ(16)
毛穴・皮脂(19) その他の肌トラブル(35)
肌状態・タイプ(66) 紫外線(15)
美容施設・クリニック(16)

材料・外装

容器(87) パッケージ(31)
その他(13)

広告・宣伝

広告・宣伝(30) 広報・PR(22)
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