プラスミンの意味

プラスミン
 
<用語解説>
プラスミンとは
肌あれを起こしている肌の表皮層に広く存在しているタンパク質分解酵素。
もっと詳しい「プラスミン」
プラスミンは血液中に含まれ血栓を溶かす作用のあるタンパク質分解する酵素であることはよく知られていますが、肌では表皮層内に存在しています。

ターンオーバーが正常な場合、プラスミンは表皮層の中でも基底層のみに存在していますが、肌荒れを起こしている肌はプラスミンが表皮層に広く分布していることがわかっています。これは、紫外線や酸化、乾燥などの刺激を肌が受けることにより、プラスミンが過剰に活性して基底層から上層に向けて上がりながら表皮全体に広がり、その結果、表皮細胞の分裂や増殖を邪魔します。このためターンオーバー、特に角化の過程が乱れ、肌あれが起こります。

トラネキサム酸は直接このプラスミンに働きかけて、過剰な状態を正常な状態に整えます。それによりターンオーバーが正常になることで肌荒れ改善につながります。

<皮膚のしくみの関連用語>
  • 有棘層
  • 毛乳頭
  • 幹細胞
  • 皮下組織
  • 色素細胞
  • Tゾーン
  • DT
  • 古い角層
  • キメ
  • 皮膚
  • 毛穴
  • ヒト幹細胞
  • 角層細胞
  • 角層
  • 錯角化
  • 情報伝達物質
  • 皮膚紋理
  • エラスチン線維
  • 角化細胞
  • 毛包
  • 健やかな肌
  • ターンノーバ
  • 細胞外基質
  • アポクリン腺
  • 角片
  • スキンフォトタイプ
  • 表皮突起
  • 色素形成細胞
  • 脂腺
  • 細胞間脂質
  • もっと見る
    用語のカテゴリー

    全般

    全般(146) 環境(14)
    皮膚のしくみ(129) 毛髪のしくみ(27)
    爪のしくみ(17) 部位の名称(38)
    法律・基準(142) 組織・団体(50)
    資格(6) 海外(42)
    新語(20)

    原料・中身

    成分(240) 技術・処方(94)
    機能・効果(51) 使い心地(31)
    色・質感(41) 剤型(16)
    評価・試験(61)

    マーケティング

    企画開発(61) 調査(40)
    表示(101) 施策(3)
    マーケティング(55)

    製品カテゴリー

    洗浄料(5) スキンケア(126)
    ベースメイク(89) ポイントメイク(59)
    UVケア(39) ボディケア(11)
    ヘアケア(66) フレグランス(49)
    ネイル(26) 雑貨(21)
    健康食品(22) その他(8)

    生産・流通

    製造・生産(80) 物流・流通(66)
    輸出入(25)

    営業・販売

    接客(40) 販促(40)
    販売(91) 店舗・売り場(108)

    肌悩み・効果別

    美白(7) アンチエイジング(13)
    うるおい(10) 乾燥・肌荒れ(8)
    日焼け(12) シミ・メラニン(30)
    くま・くすみ(8) ニキビ(19)
    毛穴・皮脂(19) その他の肌トラブル(46)
    肌状態・タイプ(67) 紫外線(42)

    手入れ法・施術

    フェイシャル(4) ボディ(2)
    ネイル(0) ヘア(6)
    美容クリニック・美容施設(12) その他(4)

    材料・外装

    容器(113) パッケージ(59)
    その他(25)

    広告・宣伝

    広告・宣伝(41) 広報・PR(25)
    印刷(16)
    当サイトのご利用に関して  |  お問合せ  |  サイトと会社の紹介  |  プライバシーポリシー  |  ガイドライン・事例早引き
    Copyright(C) 2024 cosmeconcier.jp All Rights Reserved.