CMYKの意味

CMYK【シーエムワイケイ】
 
<用語解説>
CMYKとは
CMYKとは、通常のフルカラー印刷に使う4色のインク色を表現した言葉で、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のこと。
CMYKについて
CMYKは、色の三原色に黒を足した4色です。インクや絵の具など反射して見える色で、ポスターやカタログなど主に印刷物に用いるインク色のことを指します。CはCyanの頭文字でシアン(青や藍とも表現される)、Mは Magentaの頭文字でマゼンタ(赤や紅とも表現される)、YはYellowの頭文字でイエロー(黄)、KはKeyの頭文字でブラック(黒や墨とも表現される)です。KeyはKey toneやKey plateともいわれます。

一般的なフルカラー印刷では、CMYKの4色の標準的なインキを用います。原稿の画像をCMYKのインク色毎に分解し、4色の各版を順に重ねることでフルカラーの印刷物が完成します。印刷物を拡大して見ると、各インク色の点がたくさん集合していることがわかります。この点を大きくすると濃く暗く、点を小さくすると薄く明るくなります。点の度合いは%で表します。%を上げると点の大きさも密度も高まり、結果濃く暗く見え、%を下げると点は小さくなり、点と点の隙間が拡大して地の紙色の露出が増えることで、結果薄く明るく見えるようになります。4色の掛け合わせを考慮し、各版とも絵柄に合わせて部分ごとに点の状態を変化させることで、印刷物の濃淡や表現したい色を実現させます。

CMYKで表現する色は、例えば C=70%、M=0%、Y=35%、K=10% というように分解でき、理論上はその通りに調整すれば目的とする色を表現できますが、用紙の種類により色の出方が異なることがあります。そのため、場合によってはパントーンやディックなどの色見本を付け、目的の用紙上で確実にその色を再現できるよう調整が必要になることもあります。また、CMYKの4色のインクで表現できない色は特色を用います。

CMYKは印刷物の色の表現方法です。インクではなく光の量で色を表現するPCやスマホなどの画面はCMYKではなくRGBです。WEB画面を印刷すると色が変わって見えるのはこの違いによります。
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