Choose Cruelty-Freeの意味

Choose Cruelty-Free【チューズクルエルティフリー、Choose Cruelty-Free】
 
<用語解説>
Choose Cruelty-Freeとは
Choose Cruelty-Free(チューズクルエルティフリー)とは、動物実験の廃止を求めて活動するオーストラリアを拠点とする独立した非営利団体のこと。頭文字をとってCCFと表記されることが多い。
Choose Cruelty-Freeについて
CCFは国際組織というより、オーストラリア国内の消費者向けに活動している団体です。化粧品、トイレタリー、およびその他の家庭用品における動物実験廃止のために活動しています。

CCFでは、自らが世界で最も厳しい基準を有する団体だと言っており、化粧品メーカーやその関連取引先にクルエルティフリーであることを求め、調査し、クルエルティフリーと認定した企業(ブランド)をCCFリストにのせています。さらに、CCFリストから除外された企業(ブランド)のリストもあります。

クルエルティフリーと承認された企業(ブランド)はCCFとのライセンス契約のもとバニーロゴを使用することができます。CCFのバニーロゴは、NOT TESTED ON ANIMALSの文字の上に黒い線画によるウサギがいるデザインです。

CCFでは、成分抽出のために殺傷された動物から得る成分だけでなく、動物が直接的、間接的に死に至る方法や、動物に痛みや不快感を与える方法で得る成分、毛皮や食肉など他の利用のために殺された結果利用できる成分も配合している場合は認定されません。昆虫も同様ですし、魚や甲殻類に由来する成分も認められません。
動物由来の成分でもハチミツと蜜蝋、ラノリン、乳製品は現在受け入れられています。またCCFは、持続可能でないパームオイル生産を削減するための活動もサポートしています。

CCFにクルエルティフリーと承認された企業(ブランド)は次のどれかに分類されます。
- V:全製品がビーガン
- SV:一部の製品がビーガン
- VT:ベジタリアンで、蜜蝋、ハチミツ、ラノリン、牛乳、卵、カゼインを含んでいる可能性がある。ビーガンではない。
- POF:パームオイルフリー認定プログラムまたはオランウータンアライアンスによるパームオイルフリーに認定

2019年9月まで、BP(動物実験を実施していないが、一部の製品に動物性原料または殺虫剤が使われている)がありましたが、以降認定を中止し、2019年9月までに既に認定されている企業は、2021年までに原料切り替えを行うことが求められています。
用語のカテゴリー

全般

全般(146) 環境(14)
皮膚のしくみ(129) 毛髪のしくみ(27)
爪のしくみ(17) 部位の名称(38)
法律・基準(142) 組織・団体(50)
資格(6) 海外(42)
新語(20)

原料・中身

成分(240) 技術・処方(94)
機能・効果(51) 使い心地(31)
色・質感(41) 剤型(16)
評価・試験(61)

マーケティング

企画開発(61) 調査(40)
表示(101) 施策(3)
マーケティング(55)

製品カテゴリー

洗浄料(5) スキンケア(126)
ベースメイク(89) ポイントメイク(59)
UVケア(39) ボディケア(11)
ヘアケア(66) フレグランス(49)
ネイル(26) 雑貨(21)
健康食品(22) その他(8)

生産・流通

製造・生産(80) 物流・流通(66)
輸出入(25)

営業・販売

接客(40) 販促(40)
販売(91) 店舗・売り場(108)

肌悩み・効果別

美白(7) アンチエイジング(13)
うるおい(10) 乾燥・肌荒れ(8)
日焼け(12) シミ・メラニン(30)
くま・くすみ(8) ニキビ(19)
毛穴・皮脂(19) その他の肌トラブル(46)
肌状態・タイプ(67) 紫外線(42)

手入れ法・施術

フェイシャル(4) ボディ(2)
ネイル(0) ヘア(6)
美容クリニック・美容施設(12) その他(4)

材料・外装

容器(113) パッケージ(59)
その他(25)

広告・宣伝

広告・宣伝(41) 広報・PR(25)
印刷(16)
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