ブランド純粋想起の意味

ブランド純粋想起【ブランドジュンスイソウキ、brand recall、unaided brand recall、unassisted brand recall】
 
<用語解説>
ブランド純粋想起とは
ブランド純粋想起とは、ブランド認知度の調査において、あるカテゴリー内について何の情報もない中でブランド名を想起すること。ブランド再生や再生知名、非助成想起ともいう。
ブランド純粋想起について
ブランド純粋想起とは、ブランド認知度を数値化する手法の一つです。ブランドの認知度合いを調べるときに、特に何の情報も提示せずに、指定したカテゴリーの中で知っているブランド名をあげてもらいます。
例えば、「乳液と聞いてどのブランドを思い浮かべますか」と質問した場合に、調査対象者から「コスメティックA、ビューティーB、Cコスメ…」といったようにブランド名があげられることです。

自社ブランドがあがった場合、その調査対象者にとって自社ブランドの存在感が大きいと考えられます。調査全体の中で、自社ブランド名がどのくらいあげられたかというブランド純粋想起率を算出します。ブランド純粋想起率が高いことは、そのカテゴリーが必要になった消費者が、自社ブランドを思い浮かべたり、インターネットなどで自社ブランド名で検索をかける確率が高まるため、市場での優位性が高まります。

純粋想起の中でも最初に名前があがったブランドを第一想起、あるいはトップオブマインドと言います。第一想起されるブランドは非常に強いブランドです。

一度の調査で、ブランド純粋想起とブランド助成想起を組み合わせることもよくありますが、その場合は先にこの純粋想起を実施することが重要です。それぞれのブランドによって目指す場所は異なりますが、特にマスブランドや大衆層向けのブランドでは純粋想起率も助成想起率も高いことが理想です。
用語のカテゴリー

全般

全般(146) 環境(14)
皮膚のしくみ(129) 毛髪のしくみ(27)
爪のしくみ(17) 部位の名称(38)
法律・基準(142) 組織・団体(50)
資格(6) 海外(42)
新語(20)

原料・中身

成分(240) 技術・処方(94)
機能・効果(51) 使い心地(31)
色・質感(41) 剤型(16)
評価・試験(61)

マーケティング

企画開発(61) 調査(40)
表示(101) 施策(3)
マーケティング(55)

製品カテゴリー

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ベースメイク(89) ポイントメイク(59)
UVケア(39) ボディケア(11)
ヘアケア(66) フレグランス(49)
ネイル(26) 雑貨(21)
健康食品(22) その他(8)

生産・流通

製造・生産(80) 物流・流通(66)
輸出入(25)

営業・販売

接客(40) 販促(40)
販売(91) 店舗・売り場(108)

肌悩み・効果別

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日焼け(12) シミ・メラニン(30)
くま・くすみ(8) ニキビ(19)
毛穴・皮脂(19) その他の肌トラブル(46)
肌状態・タイプ(67) 紫外線(42)

手入れ法・施術

フェイシャル(4) ボディ(2)
ネイル(0) ヘア(6)
美容クリニック・美容施設(12) その他(4)

材料・外装

容器(113) パッケージ(59)
その他(25)

広告・宣伝

広告・宣伝(41) 広報・PR(25)
印刷(16)
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