スキニフィケーションの意味

スキニフィケーション【skinification】
 
<用語解説>
スキニフィケーションとは
スキニフィケーションとは、スキンケアの考え方をスキンケア以外の製品に生かすこと。
スキニフィケーションについて
スキニフィケーションは、そのまま日本語にすると「スキンケア化」という意味になります。スキンケアに関する成分や機能、効能効果、理論、コンセプト、トレンドなどをスキンケア以外のカテゴリーに生かすことをいいます。
特に 頭皮ケアの製品にスキンケア成分を使用することに限定して表現する場合もあります。

コスメコンシェルジュから一言

「Skinification」という言葉は、2010年代半ば頃から欧米で広まり始めました。当初はヘアケア業界で使われ、健康で美しい髪を保つために頭皮ケアが重要だという考え方が、スキンケアの概念を頭皮ケアにも適用する始まりだったようです。

その後、新型コロナウィルスパンデミックにより、メイクアップよりもスキンケアへ消費者の関心が高まり、この傾向を「スキニフィケーション」と呼ぶこともありました。この傾向は2020年に特に顕著でした。

現在、美容や化粧品業界では、「スキニフィケーション」とは、従来のスキンケア製品の機能や成分を、ヘアケアに限らず他の製品カテゴリーにも応用することを指します。

「Skinification」という言葉は「スキニフィケーション」とカタカナ表記にしたことで新しい概念に見えますが、少なくても日本では数十年前から同様の考え方が存在しています。「スキンケア効果のある〇〇」、「スキンケア性を高めた〇〇」、「スキンケア発想の〇〇」、「スキンケア成分を取り入れた〇〇」といった表現が以前から使われています。

言葉は新しくても、その概念は古くからあり、製品やサービスにも反映されていることが少なくありません。
用語のカテゴリー

全般

全般(146) 環境(14)
皮膚のしくみ(129) 毛髪のしくみ(27)
爪のしくみ(17) 部位の名称(38)
法律・基準(142) 組織・団体(50)
資格(6) 海外(42)
新語(20)

原料・中身

成分(240) 技術・処方(94)
機能・効果(51) 使い心地(31)
色・質感(41) 剤型(16)
評価・試験(61)

マーケティング

企画開発(61) 調査(40)
表示(101) 施策(3)
マーケティング(55)

製品カテゴリー

洗浄料(5) スキンケア(126)
ベースメイク(89) ポイントメイク(59)
UVケア(39) ボディケア(11)
ヘアケア(66) フレグランス(49)
ネイル(26) 雑貨(21)
健康食品(22) その他(8)

生産・流通

製造・生産(80) 物流・流通(66)
輸出入(25)

営業・販売

接客(40) 販促(40)
販売(91) 店舗・売り場(108)

肌悩み・効果別

美白(7) アンチエイジング(13)
うるおい(10) 乾燥・肌荒れ(8)
日焼け(12) シミ・メラニン(30)
くま・くすみ(8) ニキビ(19)
毛穴・皮脂(19) その他の肌トラブル(46)
肌状態・タイプ(67) 紫外線(42)

手入れ法・施術

フェイシャル(4) ボディ(2)
ネイル(0) ヘア(6)
美容クリニック・美容施設(12) その他(4)

材料・外装

容器(113) パッケージ(59)
その他(25)

広告・宣伝

広告・宣伝(41) 広報・PR(25)
印刷(16)
当サイトのご利用に関して  |  お問合せ  |  サイトと会社の紹介  |  プライバシーポリシー  |  ガイドライン・事例早引き
Copyright(C) 2024 cosmeconcier.jp All Rights Reserved.