買回り品の意味

買回り品【カイマワリヒン、shopping goods, shopping items】
 
<用語解説>
買回り品とは
買回り品とは、消費者が自分の好みや条件に合わせ、時間をかけて他製品や他店と比較しながら選択し、購入する製品のこと。
買回り品について
買回り品は、一般的に購買決定までに時間を必要とされる製品です。消費者は、時間をかけて、品質やデザイン、サイズ、価格などに対する好みや条件に合うものを探し、複数製品を比較検討して選択します。

「買回り品」は、「最寄り品」に対する言葉で、最寄品に比べると、購入頻度が低く、個人の趣味嗜好が大きく影響し、価格が高いカテゴリーです。例えば、洋服や靴、服飾品、家電製品などが該当します。

化粧品は通常、最寄り品とされますが、デパコスプレステージブランドの場合は、日常の買い物では滅多に行かないデパートや販売店に足を運んだり、テスターサンプルで試したり、美容部員の説明を聞いたり、事前にインターネットで複数製品を比較検討したり、口コミを精査したりなど、より時間をかけて選ぶ傾向です。このような製品については、買回り品としての性質を考慮したマーケティング活動が大切です。

従来、買回り品は最寄り品に比較して商圏が広く、消費者は商品を求めて、最寄り品の買い物に比べるとわざわざ遠くまで出かけることになりました。しかし、多くの消費者がネットショッピングを利用する現在においては、遠方まで足を運ぶ代わりに、インターネット上での情報収集や比較検討に時間をかける場合も増えています。

貴金属、高価な服飾品や時計、車や住宅のように買い回るというよりも、特定の販売店に何度も足を運んだり、特別なオーダーをしたり、買回り品以上に時間をかけ慎重に検討するものは専門品といいます。
用語のカテゴリー

全般

全般(146) 環境(14)
皮膚のしくみ(129) 毛髪のしくみ(27)
爪のしくみ(17) 部位の名称(38)
法律・基準(142) 組織・団体(50)
資格(6) 海外(42)
新語(20)

原料・中身

成分(240) 技術・処方(94)
機能・効果(51) 使い心地(31)
色・質感(41) 剤型(16)
評価・試験(61)

マーケティング

企画開発(61) 調査(40)
表示(101) 施策(3)
マーケティング(55)

製品カテゴリー

洗浄料(5) スキンケア(126)
ベースメイク(89) ポイントメイク(59)
UVケア(39) ボディケア(11)
ヘアケア(66) フレグランス(49)
ネイル(26) 雑貨(21)
健康食品(22) その他(8)

生産・流通

製造・生産(80) 物流・流通(66)
輸出入(25)

営業・販売

接客(40) 販促(40)
販売(91) 店舗・売り場(108)

肌悩み・効果別

美白(7) アンチエイジング(13)
うるおい(10) 乾燥・肌荒れ(8)
日焼け(12) シミ・メラニン(30)
くま・くすみ(8) ニキビ(19)
毛穴・皮脂(19) その他の肌トラブル(46)
肌状態・タイプ(67) 紫外線(42)

手入れ法・施術

フェイシャル(4) ボディ(2)
ネイル(0) ヘア(6)
美容クリニック・美容施設(12) その他(4)

材料・外装

容器(113) パッケージ(59)
その他(25)

広告・宣伝

広告・宣伝(41) 広報・PR(25)
印刷(16)
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