剤型の意味

剤型【ザイケイ】
 
<用語解説>
剤型とは
剤型とは、液状やクリーム状といった化粧品の中身の状態、中身の外見上の形状のこと。剤形と書くこともある。
剤型の具体例
剤型には、液状、ジェル状、シャーベット状、乳液状、クリーム状、軟膏状、固形練り状、ペースト状、固形状、粉体状などがあります。

呼び方に決まりはなく、液状はリキッド状、粉末状はパウダー状とも呼ばれます。〇〇状というように「状」を付けなければいけないわけでもなく、液状は液体、クリーム状はクリームといった呼び方をすることもありますし、化粧水タイプ、ジェルタイプ、エアゾールタイプなど「何々タイプ」と表現することもあります。

剤型はその化粧品の機能や配合成分、容器の性質によっても限定されますが、より効果が期待できそうな外観や感触につながる大変重要なポイントであり、企画・開発段階で非常にこだわる部分のひとつです。

同じクリーム剤型でもクレンジングクリームやマッサージクリーム、ナイトクリーム、日焼け止めクリーム、ハンドクリームなど様々なカテゴリーの化粧品があります。
<技術・処方の関連用語>
  • 基剤臭
  • オイルコントロール
  • ポジティブリスト
  • 皮脂コントロール
  • 溶質
  • 溶液
  • 誘導体
  • パヒューマー
  • 耐水性
  • 基剤
  • ウオーターインオイル
  • マイクロニードル
  • 薬用せっけん
  • 水溶性
  • ウォーターレジスタント
  • 抱水性
  • O/W
  • ベース成分
  • 板状粉体
  • ネガティブリスト
  • 無香性
  • 処方
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