界面活性剤 | 化粧品・コスメ辞書ならコスメ・コンシェル

「界面活性剤」の検索結果
<見出し語>
用語
界面活性剤 水にも油にも溶ける性質を生かし性質が異なる2つの物質を混ぜ合わせる成分
非イオン性界面活性剤 ノニオン界面活性剤
ノニオン界面活性剤 水に溶解した時に親水基の部分がイオン化しない界面活性剤
アンホ界面活性剤 両性界面活性剤のこと
両性界面活性剤 水に溶解した時に親水基の部分がpHによって陰イオンになったり陽イオンになったりする界面活性剤
アニオン界面活性剤 水に溶解した時に親水基の部分が陰イオンになる界面活性剤
カチオン界面活性剤 水に溶解した時に親水基の部分が陽イオンになる界面活性剤
1  (1/1)

<本文>

水酸化Na

pH調整に使われる代表的なアルカリ剤。洗顔料などの界面活性剤として使われたり、乳化の安定性を高めるために使われたりもする。白色の固体で苛性ソーダとも呼ばれ、水に溶けやすく強いアルカリ性を示す。…

乳剤

呼び方を間違いやすいのですが、水と油を混ぜ合わせることを乳化、乳化させるために添加する界面活性剤などを乳化剤、それによって乳化されたものを乳剤と呼びます。香りや必要な成分がまだ完全に配合されていないような原料レベルの状態のものを乳剤と呼ぶこ…

カルボマー

…強く、品質しにくいため、従来からずっと使われている成分です。カルボマーは、高分子乳化にもよく用いられます。乳化の仕組みが界面活性剤とは異なるため、カルボマーは界面活性剤ではありませんが、界面活性剤の使用量を減らすことができます。企業や人によ…

バニシングクリーム

…肪酸であるステアリン酸が多く配合され、もともとはそのステアリン酸の一部が他に配合されたアルカリで中和されてできた石けんを界面活性剤としていました。このように油性成分の構成比率が低く(10~20%)、石けんを乳化剤(界面活性剤)としているもの…

非イオン性界面活性剤

ノニオン界面活性剤のこと。…

ノニオン界面活性剤

電荷を示さない界面活性剤です。水の硬度や電解質の影響を受けにくく、他の界面活性剤の刺激を緩和するものもあります。皮膚刺激がとても弱く、他の界面活性剤と組み合わせやすいので乳化剤としてよく使われます。…

洗顔料

…こともありますが、皮脂や皮脂によって肌にこびりついたチリやホコリなどはなかなか落とすことができません。そこで洗顔料では、界面活性剤の作用を利用して水性の汚れも皮脂に関係する油性の汚れも一度に落とせるように設計されています。…

カチオン

陽イオンのこと。カチオン界面活性剤のことを指していることもある。…

アニオン

陰イオンのこと。アニオン界面活性剤のことを指していることもある。…

アンホ界面活性剤

両性界面活性剤のこと。…

両性界面活性剤

界面活性剤にはたくさんの種類がありますが、大きく分けると4種類あり、水に溶けた時に親水基の部分がイオンとなるタイプが3種とイオンにならないタイプが1種あります。イオンとなる3種類のうち、その界面活性剤が水に溶けた時にアルカリ性の環境では親水…

アニオン界面活性剤

界面活性剤にはたくさんの種類がありますが、大きく分けると4種類あり、水に溶けた時に親水基の部分がイオンとなるタイプが3種とイオンにならないタイプが1種あります。イオンとなる3種類のうち、その界面活性剤が水に溶けた時に親水基の部分が陰イオン(…

カチオン界面活性剤

カチオン界面活性剤は皮膚刺激がやや強い成分です。シャンプーは頭皮をマッサージするように(つまり頭皮にはシャンプーが付くこと前提)と言われることに対し、コンディショナー類は髪だけに塗布し頭皮には付かないようにとよく言われる理由の一つです。抜け…

シャンプー

…髪と頭皮に必要なうるおいは残すような洗浄力が必要です。汚れなどの除去には陰イオン性のアニオン型か両性イオン性のアンホ型の界面活性剤が用いられることが一般的です。界面活性剤の浸透作用(シャンプーが頭皮や髪の表面に浸透し汚れを浮かしやすくする)…

リンス

リンスの主成分としては多くはカチオン界面活性剤が使われ、これがキューティクルに吸着して髪の手触りや風合いをととのえます。いたんだ髪はキューティクルがはがれてカチオン活性剤の吸着量が通常より多くなります。リンスの中でもより髪の保護効果や修復効…

石けん

…ての石けんを指す時は「石鹸」か「石けん」となることが多く、「せっけん」「セッケン」「石ケン」は製品になる前の石ケン素地や界面活性剤としての成分を指す場合、あるいは洗濯洗剤なども含めて洗浄剤全体を指す場合が多い傾向にあります。石けんの定義も法…

クレンジングローション

「油の汚れは油で溶かして落とす」と言われるようにオイルの力で落とすクレンジングオイルに対し、クレンジングローションは界面活性剤の力で落とします。洗浄力を上げるために界面活性剤を高配合するにも安全性基準を考えると限界があり、主成分は水になりま…

クレンジングクリーム

クレンジングクリームはクレンジングオイルより若干下がるものの高い洗浄力があります。洗浄料には界面活性剤タイプと溶剤タイプがありますが、クレンジングクリームはメイクや皮脂汚れなどを溶かして落とす溶剤タイプのメイク落としです。もともとは汚れやメ…

クレンジングオイル

…わざです。特に落ちにくい油性タイプのメイクやウオータープルーフのマスカラ、日焼け止めなどを落とすのに最適です。洗浄料には界面活性剤タイプと溶剤タイプがありますが、クレンジングオイルはメイクや皮脂汚れなどを溶かして落とす溶剤タイプのメイク落と…

洗顔フォーム

…アルカリで約40%、精製水が約30%、グリセリンなどの保湿剤が約30%、ヤシ油やホホバ油などのエモリエント剤が約5%、剤界面活性剤が約5%、他は安定化剤や香料など●アミノ酸系は:アミノ酸系の界面活性剤が約20%、グリセリンなどの保湿剤が約3…

メイク落とし

…クは浮き上がっているので、そのまま拭き取るか、洗い流してしまうことできれいに落とせます。洗い流すタイプのメイク落としには界面活性剤が配合されているため、油性のメイク汚れでも水になじんで洗い流せます。メイク落としには、オイルタイプ、クリームタ…

クレンジング

…言う傾向が強く、この場合はメイクをしていない素肌を洗うことを「洗顔」と言う。汚れを落とす仕組みは、主に溶剤型(溶媒型)と界面活性剤型の2通り。…

消臭剤

臭気を化学的作用等で除去または緩和するもの。嫌な臭いを植物抽出物や界面活性剤などとの中和反応等で臭わなくしたり、臭さをやわらげたりする製品。…

粉末成分

…色艶を与えたり、シミやクマなど隠したい部分をカバーしたり、紫外線から守ったりする働きをします。水にも油にも溶けないため、界面活性剤の働きを利用して、ファンデーションやアイシャドーなどのようにまとまった剤型にします。粉末は、その種類や配合量に…

界面活性剤

過去に、界面活性剤は肌あれが起こるほど刺激が強く、だから肌や人体に悪いものであって、それを川や海に流してしまうのだから環境にも悪いとして問題視されたことがあり、今でもネガティブなイメージを持たれやすい成分です。しかし、これは油汚れを落とすた…

ヒマシ油

…ためによく使用されます。その他、ポマードに使用されることも多く、また石鹸に使用すると泡立ちや保湿力が高まります。溶解剤や界面活性剤の原料としても使われる汎用性の高いオイルです。●表示名称とINCI名【表示名称】ヒマシ油、【INCI名】RIC…

基本成分

…た剤型を構成するための成分で、その化粧品の骨格やベース、土台などとも例えられます。主には油性成分、水溶性成分、粉末成分、界面活性剤が基本成分となり、製品の特長によって組み合わせて意図する形状をつくり出します。例えば、クリームの場合、油性成分…

乳化

…てきますが、このように溶けあわない水か油のどちらか一方を微粒子としてもう片方に分散させた状態です。具体的には乳化剤となる界面活性剤を加えてかき混ぜることで、油の中に水、あるいは水の中に油が点在して混ざり合ったように白く均一になり、二層に分か…

可溶化

…と油は本質的に溶けあいませんが、油を非常に小さい粒子として分散させ、透明に溶けあったように見える現象を可溶化と言います。界面活性剤同士を親油基を内側、親水基を外側にして集合させると、内側は水との接触がないため油を取り込むことができます。この…

洗浄料

…ものがあり、髪用ならばシャンプーや洗髪料などと呼ばれます。洗浄のしくみとしては、石けんやクレンジングフォームなどのように界面活性剤の洗浄作用を利用した界面活性剤タイプと、クレンジングクリームやクレンジングオイルのように汚れやメイクを溶かしこ…

クリーム

…は乳液よりも油分と保湿剤の配合率が通常高くなります。精製水(水)と油分、保湿剤を基剤とし、効能効果に応じて薬剤や保湿剤、界面活性剤、安定剤、香料、色剤などが配合されています。クリームは、乳液よりも油分や保湿剤、水分などを様々な比率で配合しや…

柔軟化粧水

…水は、水(精製水)をメインにその他にアルコール類などの水溶性成分を合わせて基剤とし、効能効果や特性に応じて薬剤や保湿剤、界面活性剤、安定剤、香料、色剤などが配合されています。化粧品の中で最も水分が多く配合されていますが、水溶性成分だけで構成…

ふきとり化粧水

…す。〇ふきとり化粧水の剤型と具体的な構成成分ふきとり化粧水は、洗浄効果のある成分が配合され、さらに洗浄効果を高めるために界面活性剤やエタノール、保湿剤が多めに配合されることがよくあります。これらの配合量を上げると洗浄効果は高まりますが、ベタ…

乳液

…O/W型で、精製水をメインに油分と保湿剤を合わせて15%-35%程度加えたものを基剤とし、効能効果に応じて薬剤や保湿剤、界面活性剤、安定剤、香料、色剤などが配合されています。クリームとの違いは乳化粒子と粘度の差になります。乳液は、クリームに…
用語のカテゴリー

全般

全般(146) 環境(14)
皮膚のしくみ(129) 毛髪のしくみ(27)
爪のしくみ(17) 部位の名称(38)
法律・基準(142) 組織・団体(50)
資格(6) 海外(42)
新語(20)

原料・中身

成分(240) 技術・処方(94)
機能・効果(51) 使い心地(31)
色・質感(41) 剤型(16)
評価・試験(61)

マーケティング

企画開発(61) 調査(40)
表示(101) 施策(3)
マーケティング(55)

製品カテゴリー

洗浄料(5) スキンケア(126)
ベースメイク(89) ポイントメイク(59)
UVケア(39) ボディケア(11)
ヘアケア(66) フレグランス(49)
ネイル(26) 雑貨(21)
健康食品(22) その他(8)

生産・流通

製造・生産(80) 物流・流通(66)
輸出入(25)

営業・販売

接客(40) 販促(40)
販売(91) 店舗・売り場(108)

肌悩み・効果別

美白(7) アンチエイジング(13)
うるおい(10) 乾燥・肌荒れ(8)
日焼け(12) シミ・メラニン(30)
くま・くすみ(8) ニキビ(19)
毛穴・皮脂(19) その他の肌トラブル(46)
肌状態・タイプ(67) 紫外線(42)

手入れ法・施術

フェイシャル(4) ボディ(2)
ネイル(0) ヘア(6)
美容クリニック・美容施設(12) その他(4)

材料・外装

容器(113) パッケージ(59)
その他(25)

広告・宣伝

広告・宣伝(41) 広報・PR(25)
印刷(16)
当サイトのご利用に関して  |  お問合せ  |  サイトと会社の紹介  |  プライバシーポリシー  |  ガイドライン・事例早引き
Copyright(C) 2024 cosmeconcier.jp All Rights Reserved.