石けん | 化粧品・コスメ辞書ならコスメ・コンシェル

「石けん」の検索結果
<見出し語>
用語
石けん 古くからある洗浄料で油脂や高級脂肪酸などをアルカリ性物資と反応して得られる界面活性剤の一種
化粧石けんの表示に関する公正競争規約 化粧石けんの表示に関する公正競争規約
石けん膠 けん化によってできたドロドロした状態の石けんのもと
化粧石けん 顔や身体用の固形石けんで脂肪酸ナトリウム塩を含むもの
金属石けん 白い粉状の石けんカスのこと
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薬用せっけん

薬用石けんは医薬部外品扱いの石けんです。薬用石けんには、殺菌剤主剤の薬用石けんと、消炎剤主剤の薬用石けんがあります。殺菌剤主剤の石けんは、皮膚の洗浄の他に殺菌・消毒する作用があり、それによって体臭・汗臭やにきびを防ぐ効能効果があります。体臭…

機械練り

機械練りで製造された石けんは機械練り石けんとも呼び、機械で強く練り込むため、出来上がった石けんはキメが細かく、枠練り石けんに比べると泡立ちに優れますが、水で溶けくずれしやすい性質です。機械練りでは、ニートソープを乾燥させた石ケン素地をチップ…

枠練り

枠練り法は昔ながらの石けんの成形法で、この方法で固められた石けんを枠練り石けんとも言います。透明石けんでよく使用される方法です。まだ熱いニートソープに必要に応じて保湿剤や香料、色素などを加え、型枠に流し込み、長い時間をかけて冷やし固めます。…

日本石鹸工業組合

日本石鹸工業会は、日本石鹸調整組合の設立(1958年)に始まり、化粧石けんや合成洗剤などに関わる企業による団体です。日本石鹸洗剤工業会は大企業が中心であるのに対し、こちらの日本石鹸工業組合は中小企業が中心の組織です。…

化粧石けんの表示に関する公正競争規約

化粧石けんの公正取引協議会は、日本石鹸洗剤工業会内に設置されており、日本石鹸洗剤工業会のホームページから公正取引協議会の資料にアクセスできます。「化粧石けんの表示に関する公正競争規約」の他、「化粧石けん業における景品類の提供の制限に関する公…

石けん膠

石けん膠とは、けん化によってできたドロドロした状態の石けんのもとのこと。一般的には、石けん膠を塩析してから、枠練り法か機械練り法で固め、化粧石けんなどの製品に仕上げる。…

ニートソープ

ニートソープは、石けん製造釜の上層部に浮かぶどろどろした状態のもので、純石けん70%、水分30%程度の割合になっています。その内容から「純正石けん」や「純石けん」と呼ばれることもあります。どろどろした状態から「石けん膠」と呼ばれることもあり…

ソフニング

…補うのに効果的で、代表的な化粧品が柔軟化粧水です。〇洗顔後の肌のpHバランスを整え、次に使う化粧品のなじみをよくする特に石けんで洗顔した後の肌は、アルカリ性による洗浄作用から肌のpHが一時的にアルカリ性に傾きやすくなります。時間の経過ととも…

UCオイル

…。廃食用油のうち、外食産業や食品産業などの事業系のものは回収され、不純物や水分などを除去、調整したのち、飼料用や工業用(石けんや塗料などの原料)、燃料用などにリサイクルされる。産業廃棄物である廃食用油の再生利用を促進するため、業界団体である…

水酸化Na

pH調整剤として用いられる他に、油脂や脂肪酸と中和させて石ケンを合成したり、カルボマーなどと中和させて増粘効果を高めたりするときにも用いられます。強アルカリ性で配合には注意が必要ですが、もとは食塩水を電気分解して得られるもので、化粧品では単…

動物油

…分として化粧品に幅広く使われている。他には羊毛脂を精製加工して得られるラノリン誘導体や蜂蜜の巣から取れる固形状ミツロウ、石けんの原料にもなる牛脂などがある。…

JIS

…きざみ表示で知られる触覚記号は、アクセシブルデザインに関するJIS規格に含まれています(JIS S0021)。また、化粧石けんについて規定した規格(K3301)では、化粧石けんの製法(枠練り、機械練り)や品質に関して規定しています。そのため…

バニシングクリーム

…。高級脂肪酸であるステアリン酸が多く配合され、もともとはそのステアリン酸の一部が他に配合されたアルカリで中和されてできた石けんを界面活性剤としていました。このように油性成分の構成比率が低く(10~20%)、石けんを乳化剤(界面活性剤)として…

洗顔料

…を落とす顔専用の洗浄料のことです。メイク落としまでの洗浄力はなく、朝の洗顔やメイクをしていない肌の洗顔に使うもので、化粧石けんと洗顔フォームが代表的です。洗浄力の高いものはライトメイク程度なら落とせます。メーカーやブランドによっては、メイク…

水洗顔

洗顔フォームや石けんなどの洗浄料を使わず水やぬるま湯だけで顔を洗うこと。…

アニオン界面活性剤

…けた時に親水基の部分が陰イオン(アニオン)になるものがアニオン界面活性剤です。アニオン界面活性剤の代表と言えば高級脂肪酸石けん、つまり成分としての石けんです。主用途である洗浄や可溶化以外に起泡力や脱脂力にも優れ、石けんやシャンプー、洗顔料な…

化粧石けん

化粧石けんとは、顔や体を洗う脂肪酸ナトリウム塩を含む固形石けんのこと。…

高級脂肪酸

…数が12以上のものを高級脂肪酸、それより少ないものを低級脂肪酸と呼びます。高級脂肪酸は油脂、ロウ、炭化水素などと併用して石けんをつくったり、乳化剤としてよく使われます。ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸などがあ…

金属石けん

石けんカスの一種。洗面器などにこびり付いた白く細かい粉末のような石けんカスと呼ばれるもの。金属石けんは水分中のカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分と石けんが反応してできたもので、名前に石けんとついているが水に溶けず泡立たず洗浄力もな…

中和法

中和法とは、あらかじめ油脂を脂肪酸とグリセリンに分解して得られた脂肪酸のみにアルカリを反応させて石けんを作る方法のこと。…

けん化法

〇けん化法による一般的な石けんの製造法けん化法は、天然油脂そのものにアルカリ(苛性ソーダ)を加えて石けんを作る昔ながらの方法です。伝統的かつ基本的な石けんの製造方法です。一般的な石けんのつくり方としては、釜焚き塩析法とも呼ばれ、焚きながら塩…

塩析

けん化してできた石けんには不要なものがまだ混ざっているため通常の石けんとしては品質の面でも扱いにくい状態です。そこでけん化反応が見えた後、加熱と攪拌をそのまま続けながら食塩か食塩水を徐々に加えていくと、石けんと水分が分離していきます。石けん

けん化

…拌してセッケンを作りだす反応のこと。セッケンとグリセリンができる。けん化は加水分解の一種。けん化反応を利用した昔ながらの石けんの製造法をけん化法という。…

日本石鹸洗剤工業会

…脂原料)の主メーカーによって構成され、業界の発展と課題解決のための活動を推進しています。日本石鹸工業組合とは別組織です。石けんやシャンプーなど、トイレタリー製品の生産者、製造販売者である化粧品メーカーも会員として参画しています。…

石けん

石けんは、「石鹸」「石けん」「石ケン」「せっけん」「セッケン」など様々な表記をされますが、特に決まりはなく表記の仕方については業界団体やメーカーによってまちまちです。製品としての石けんを指す時は「石鹸」か「石けん」となることが多く、「せっけ…

クレンジングローション

…ドイツなど、ヨーロッパでは顔を洗わないとよく言われますが、正確には日本と顔の洗い方が違うだけできちんと洗っているんです。石けんなどで汚れを落として水で流す、という日本のやり方と違うだけです。ではどうやって洗顔するのかというと、それが「ふき取…

洗顔フォーム

構成成分は製品により様々なので一概には言えませんが、代表的な処方構成を大まかに表すと、●高級脂肪酸系は:石けんのもとになる数種の脂肪酸とアルカリで約40%、精製水が約30%、グリセリンなどの保湿剤が約30%、ヤシ油やホホバ油などのエモリエン…

直接の被包

…ーベルなども含む。一次包装とも言う。直接の被包には、別売りのファンデーション用スポンジやアイシャドー用チップを入れた袋、石けんの包み紙、シートマスクのアルミパウチパックなどがある。…

グリセリン

…代表的な水溶性成分ですが、BGやDPGよりも高い保湿効果があり、化粧水からクリームまで幅広く使われています。グリセリンは石けんや脂肪酸製造時の副産物を脱水、脱臭などの精製をすることで得られますが、現在では化学合成の比率が高くなっています。グ…

界面活性剤

…、また化粧品だけでなく医薬品や食品、家庭用品などにも幅広く用いられています。界面活性剤として最も古くから使われているのは石けんで、石けんの主成分である石ケン素地は界面活性剤です。そして、石けんの中にはこの界面活性剤である石ケン素地だけで作ら…

油脂

…リドが多く含まれるため、油脂は皮膚との親和性に優れ、皮脂汚れにもなじみやすく、油性成分として幅広い化粧品に用いられます。石けんの原料として用いられるものもあります。化粧品の原料としては、天然から得たものを脱色、脱臭などの精製をして使われます…

原料

…製造方法(けん化法)では、ヤシ油やパーム油などの油脂と水酸化ナトリウムなどのアルカリ性物質をけん化反応させることにより、石けんの素をつくります。その石けんの素を塩析して不純物を取り除くと石ケン素地と呼ばれるものができ、その石ケン素地に必要に…

薬用化粧品の効能効果の範囲

…。●「にきびを防ぐ」が化粧水、クリーム、乳液、ハンドクリーム、化粧用油、パックに認められる。●「皮膚の殺菌・消毒」が薬用石けんに認められる。●「体臭を防ぐ」が薬用石けんに認められる。また、薬用化粧品本来の目的が隠され一般化粧品であるかのよう…

洗浄料

…料やメイク落とし、クレンジングと呼ばれるものがあり、髪用ならばシャンプーや洗髪料などと呼ばれます。洗浄のしくみとしては、石けんやクレンジングフォームなどのように界面活性剤の洗浄作用を利用した界面活性剤タイプと、クレンジングクリームやクレンジ…

有効成分リスト

…ト)では、薬用化粧品に該当する化粧水、クリーム、乳液・ハンドクリーム・化粧用油、ひげそり用剤、日やけ止め剤、パック、薬用石けん(洗顔料を含む)の種類別に、有効成分の規格及び分量の前例がリスト化されています。シャンプーとリンスも含まれています…
用語のカテゴリー

全般

全般(146) 環境(14)
皮膚のしくみ(129) 毛髪のしくみ(27)
爪のしくみ(17) 部位の名称(38)
法律・基準(142) 組織・団体(50)
資格(6) 海外(42)
新語(20)

原料・中身

成分(240) 技術・処方(94)
機能・効果(51) 使い心地(31)
色・質感(41) 剤型(16)
評価・試験(61)

マーケティング

企画開発(61) 調査(40)
表示(101) 施策(3)
マーケティング(55)

製品カテゴリー

洗浄料(5) スキンケア(126)
ベースメイク(89) ポイントメイク(59)
UVケア(39) ボディケア(11)
ヘアケア(66) フレグランス(49)
ネイル(26) 雑貨(21)
健康食品(22) その他(8)

生産・流通

製造・生産(80) 物流・流通(66)
輸出入(25)

営業・販売

接客(40) 販促(40)
販売(91) 店舗・売り場(108)

肌悩み・効果別

美白(7) アンチエイジング(13)
うるおい(10) 乾燥・肌荒れ(8)
日焼け(12) シミ・メラニン(30)
くま・くすみ(8) ニキビ(19)
毛穴・皮脂(19) その他の肌トラブル(46)
肌状態・タイプ(67) 紫外線(42)

手入れ法・施術

フェイシャル(4) ボディ(2)
ネイル(0) ヘア(6)
美容クリニック・美容施設(12) その他(4)

材料・外装

容器(113) パッケージ(59)
その他(25)

広告・宣伝

広告・宣伝(41) 広報・PR(25)
印刷(16)
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