油性成分 | 化粧品・コスメ辞書ならコスメ・コンシェル

「油性成分」の検索結果
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油性成分 肌の水分蒸発防止や柔軟などの目的で使われる油に溶ける成分
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エステル油

…り、機能性や品質、安全性をより高めたり、安定した調達を実現したりすることができ、製品の目的や機能に応じて様々なエステルの油性成分が開発されています。ロウも高級脂肪酸と高級アルコールからできたエステル、油脂も高級脂肪酸とグリセリンのエステルで…

炭化水素

炭化水素とは、炭素と水素のみで組成される化合物の総称で、油性成分の一種。鉱物性原料と呼ばれることもある。…

レオロジー調整剤

…用し、クリームやジェルに濃厚さを付与する。例えば、セルロースガム、キサンタンガム、カルボマーがある●乳化剤: 水性成分と油性成分を混ぜ合わせる役割を果たし、クリームや乳液などの乳化製品の安定性を確保する。例えば、ステアリン酸ソルビタンやポリ…

動物油

動物から得られる油脂のこと。代表的な動物油のスクワランは油性成分として化粧品に幅広く使われている。他には羊毛脂を精製加工して得られるラノリン誘導体や蜂蜜の巣から取れる固形状ミツロウ、石けんの原料にもなる牛脂などがある。…

油剤

油性成分のこと。…

口紅

…口紅は繰り出し式のスティックタイプが一般的ですが、パレットに充填した筆で塗布するタイプもあります。口紅の原料の9割前後は油性成分です。スティック型のものはスティック形状を維持するためキャンデリラロウ、カルナウバロウなどの状の常温で固形の油分…

コールドクリーム

…にはバニシングクリームと並んで代表的なクリームで、バニシングクリームがさっぱりとした使用感なのに対し、コールドクリームは油性成分の比率が高く(50~85%)非常にこってりしたクリームです。今ではバニシングクリーム同様、古いタイプのクリームと…

バニシングクリーム

…、もともとはそのステアリン酸の一部が他に配合されたアルカリで中和されてできた石けんを界面活性剤としていました。このように油性成分の構成比率が低く(10~20%)、石けんを乳化剤(界面活性剤)としているものをバニシングクリームと古くは呼んでい…

シャンプー

…いたわって洗うコンディショニングシャンプーやフケやかゆみを防止する薬用シャンプー、洗い上がりのしっとり感の向上させるため油性成分を配合したオイルシャンプーにクリープシャンプー、水がなくても洗髪できるドライシャンプーなど様々です。コンディショ…

クレンジングオイル

…イルでくるくるマッサージしていると角栓が指先で感じるほど取れることでクレンジングオイルが一躍人気となりました。基本となる油性成分中により皮脂に類似した成分を配合するなどの工夫でメイクだけでなく、毛穴に詰まった皮脂と古い角質の固まりを溶かし出…

メイク落とし

ファンデーションや口紅などのメイクは油性成分が多く含まれているため普通の洗顔ではなかなか落とすことができません。メイク落としにはメイクの油性成分となじみやすい成分が配合されているためメイクを溶かす効果があり、毛穴につまったメイク汚れや角栓も…

ダブル洗顔

ファンデーションや口紅などのメイクは油性成分が多く含まれているため水洗いだけではなかなか落とすことができません。ウオータープルーフのメイクアイテムを使っている場合はなおさらです。メイク落としアイテムにはメイクの油性成分となじみやすい成分が配…

酸化防止剤

酸化防止剤は油分を変化させる空気から化粧品を守っています。化粧品に使われる油性成分の中でも特に植物から得られる天然油分には、空気中の酸素によって変質しやすい物質が多く含まれています。酸素との反応によって色や匂い、使用感が変化することがあり、…

界面活性剤

…散以外に洗浄や気泡、脱脂などの作用もありますが、化粧品処方において乳化作用、可溶化作用、分散作用が目的で用いられる場合は油性成分、水溶性成分と並んで化粧品の基本成分と位置づけられるほど、化粧品には欠かすことができない成分です。界面活性剤には…

ワセリン

ワセリンとは石油原油を蒸留することにより得られる軟膏状の物質を精製した混合物で、代表的な油性成分の一つです。琥珀色~白色で、臭いがほとんどなく、粘性があります。肌の柔軟効果や肌や唇の保護効果があり、肌からの水分蒸発を防ぐ効果にも優れています…

スクワラン

…無色透明の液状オイルです。主に鮫肝油から取り出したスクワレンを水素添加して空気中で酸化しにくいように安定化させたもので、油性成分としても代表的存在です。スクワレンはもともと人間の皮脂の中にも約15%含まれているので、人の肌や髪によりなじみや…

ロウ

…り、またロウは基本的に常温で個体であるという違いがあります。ただし、ホホバ油は常温で液状、ラノリンは半固形状です。ロウは油性成分として、口紅を固めたり、使用感触をよくしたり、剤型の外観に艶を与えたりなど、それぞれの性質に応じて化粧品原料とし…

油脂

…長が異なります。私達の皮脂膜にはトリグリセリドが多く含まれるため、油脂は皮膚との親和性に優れ、皮脂汚れにもなじみやすく、油性成分として幅広い化粧品に用いられます。石けんの原料として用いられるものもあります。化粧品の原料としては、天然から得た…

油性成分

油性成分は、化粧品を形作る基本成分の一つです。皮膚のエモリエント効果や柔軟効果、製品のつややかさや使用感触の向上、固形化などを目的に、クリームや乳液、口紅などの主原料として幅広く用いられます。油性成分は、油に溶けますが水には溶けず、水分と混…

水溶性成分

水溶性成分は化粧品を形作る基本成分の一つで、様々な成分がありますが、単独使用よりも複数で使われたり、油性成分と組み合わせて使われたりすることが多いです。液状と粉状のものがあります。液状の水溶性成分は化粧水から乳液、クリームなど幅広く使用され…

基本成分

…成分とは、液状、クリーム状といった剤型を構成するための成分で、その化粧品の骨格やベース、土台などとも例えられます。主には油性成分、水溶性成分、粉末成分、界面活性剤が基本成分となり、製品の特長によって組み合わせて意図する形状をつくり出します。…

エモリエント

…防ぎ、肌を柔軟にするという役割がありますが、その役割こそがエモリエントです。その皮脂の役割を補うのが、乳液やクリームなど油性成分を配合した化粧品です。油性成分が皮膚表面で膜となって水分蒸散を防ぎ、うるおいを保つ効果を発揮します。肌のうるおい…

エモリエント剤

…揮する成分のこと。エモリエント剤は、肌や髪の水分が蒸散しないようガードし、肌や髪の表面を柔らかくする油溶性の成分。油剤や油性成分ともいう。…

乳化

…に油が点在して混ざり合ったように白く均一になり、二層に分かれにくくなる乳化現象が起こります。乳化することで、皮膚に必要な油性成分と水性成分を同時に、かつ単独よりも効果的に与えることができるといったメリットが生まれます。水や油の状態に比べて、…

可溶化

…割を果たしている界面活性剤を可溶化剤と呼びます。ほとんどが水溶性成分から構成される化粧水が、保湿剤や脂溶性ビタミンなどの油性成分を配合しながらも透明な外観を保てるのは、この可溶化によるものです。化粧水だけでなく、透明なジェルにも可溶化の技術…

柔軟化粧水

…の中で最も水分が多く配合されていますが、水溶性成分だけで構成されているわけではありません。柔軟効果や保湿効果があるのは、油性成分が配合されているからです。水には本来混じり合わない油性成分が配合されているにも関わらず透明な外観をしているのは可…

化粧水

…応した薬剤や保湿剤、増粘剤、安定剤、香料、色剤などが配合されます。透明な化粧水の中には、保湿成分や脂溶性のビタミンなどの油性成分を配合しているのに、白濁することなく透明な外観のものがありますが、それは可溶化によるものです。〇「ローション」の…
用語のカテゴリー

全般

全般(146) 環境(14)
皮膚のしくみ(129) 毛髪のしくみ(27)
爪のしくみ(17) 部位の名称(38)
法律・基準(142) 組織・団体(50)
資格(6) 海外(42)
新語(20)

原料・中身

成分(240) 技術・処方(94)
機能・効果(51) 使い心地(31)
色・質感(41) 剤型(16)
評価・試験(61)

マーケティング

企画開発(61) 調査(40)
表示(101) 施策(3)
マーケティング(55)

製品カテゴリー

洗浄料(5) スキンケア(126)
ベースメイク(89) ポイントメイク(59)
UVケア(39) ボディケア(11)
ヘアケア(66) フレグランス(49)
ネイル(26) 雑貨(21)
健康食品(22) その他(8)

生産・流通

製造・生産(80) 物流・流通(66)
輸出入(25)

営業・販売

接客(40) 販促(40)
販売(91) 店舗・売り場(108)

肌悩み・効果別

美白(7) アンチエイジング(13)
うるおい(10) 乾燥・肌荒れ(8)
日焼け(12) シミ・メラニン(30)
くま・くすみ(8) ニキビ(19)
毛穴・皮脂(19) その他の肌トラブル(46)
肌状態・タイプ(67) 紫外線(42)

手入れ法・施術

フェイシャル(4) ボディ(2)
ネイル(0) ヘア(6)
美容クリニック・美容施設(12) その他(4)

材料・外装

容器(113) パッケージ(59)
その他(25)

広告・宣伝

広告・宣伝(41) 広報・PR(25)
印刷(16)
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